外貨貯金は余裕資金で!
外貨預金は短期で大きな利益を得たいという方には不向きな商品です。
余裕資金の中から、ゆとりを持って運用することが大切です。
外貨預金は、まず円をUSドルやユーロなどの主要な外貨に替えるという方法が一般的な始め方です。
外貨預金で損をしないためには、解約をするタイミングというのが非常に大切で、預け入れたときより円安のときを見計らって解約しないと為替差損が発生してしまいます。
このため外貨預金は、預け入れ期間を比較的短期間に設定するケースが多いようです。
いずれにしても、外貨預金をする際には日本の銀行にお金を預けるのとは違い、預け入れ及び払い戻しの往復で手数料がかかります。
この点が円預金と外貨預金の大きな違いですので常に意識しておく必要があります。この手数料は積み重なると思いのほか大きいです。
最後に、繰り返しになりますが、外貨貯金はあくまで余裕資金で行いましょう。
外貨貯金はタイミングがとても重要です。
焦ると冷静な判断ができなくなって、結局は損失をこうむることになりかねません。
もっと円安が進めば利益がさらに増えるのでは?などと考えているうちに、為替が急激に変動し、解約するタイミングを失ってしまうことも少なくありません。
2008年6月17日| カテゴリー:外貨預金